
子どもがチャイルドシートを嫌がって、シートベルトをしめるのに一苦労。。
こんにちは、おゆりです!
突然ですが、皆さんのお子さんはチャイルドシートに嫌がらずに座ってくれますか?
聞くまでもなく、この記事を読んでくれている方は子どものチャイルドシート拒否に悩まれてる方がほとんどだと思います。。笑
我が家にも現在4歳娘と2歳息子がいるのですが、4歳娘は特に自分で動き回るのが楽しくなってきた1歳過ぎ頃くらいからチャイルドシート拒否によく悩まされていました。
でも色々と試しているうちに嫌がらずにすんなりと乗ってくれるようになり、2歳ごろにはむしろ進んでチャイルドシートに乗って「シートベルトつける!」と言ってくれるようになっていました。
2歳息子の方は、クルマが好きだからなのか、はたまた嫌がらずに進んでチャイルドシートに乗る姉を見て成長してきているからなのか、あまり嫌がることなく乗ってくれています。
近年ニュースでも、チャイルドシートにきちんと座らせていなかったり、シートベルトが正しく装着できていなかったことによる事故被害が度々取り上げられていますよね。。
乗車していた子どもの被害をニュースで見る度にチャイルドシートやシートベルトの重要性を改めて感じています。
今回の記事では
をまとめています。
子どものチャイルドシート拒否に悩む方の手助けになれると嬉しいです!
子どもがチャイルドシートを嫌がる理由
子どもがチャイルドシートを嫌がるのには以下のような理由が挙げられます。
- チャイルドシートに乗り慣れていないから
- 身動きが取れず自由に動けないから
- 座り心地が悪いから
- 車内環境が悪いから(温度・におい)
- 不快があるから(空腹・眠気・オムツなど)
1.チャイルドシートに乗り慣れていないから
テレビやSNSで子育てママパパから支持されているてぃ先生は、チャイルドシートを嫌がって乗ってくれない子供に関する相談に「ふだん座り慣れていないから」と過去にSNSやメディアで回答しています。
車内という慣れない環境で、慣れない椅子に座らせられることに対する不安から嫌がることがあるとのことで対策も一緒に述べられています。
2.身動きが取れず自由に動けないから
身動きが取れずに自由に動けないからチャイルドシートに座ってくれないというのは自分で動き回れるようになってきたくらいからイヤイヤ期頃のお子さんによくみられる傾向かと思います。
この頃くらいのお子さんはいろんなものに興味もあり動き回ったりと、長時間じっとしているのがむずかしい時期でもありますよね。
チャイルドシートに座るということは子どもにとって「自分の意思で思うように動けない」「座っているだけで何もすることがなくて退屈」という状況にもなります。
そのためチャイルドシート拒否へと繋がってしまうと考えられます。
3.座り心地が悪いから
角度を倒しすぎていたり、ベルトがきつくしまっていたりするのが不快で嫌がることもあります。
また、設置が不安定で段差や曲がり角で揺れやすかったりするのも座り心地の悪さにつながります。
4.車内環境が悪いから(温度・におい)
車内の温度が暑いもしくは寒かったり、芳香剤の匂いがきつすぎる場合もチャイルドシート拒否の原因になります。
大人のように「暑い」「匂いがきつい」などうまく伝えられないことがチャイルドシート拒否でのイヤイヤの感情につながっている可能性も考えられます。
5.不快があるから(空腹・眠気・オムツなど)
お腹が空いていたり、眠かったり、オムツが気持ち悪かったりと、不快がある状態でチャイルドシートに乗せた場合も、チャイルドシートを嫌がって泣き止まないということもあります。
我が家の息子も赤ちゃんだった頃に、チャイルドシートに乗ったら泣き初め、いつもならチャイルドシートに乗ったら寝ていたのでそのうち寝るだろうと様子を見てたのですが、全然泣き止まないということがありました。
どうやらお腹が空いていたようで、授乳をしてチャイルドシートに乗せたらすぐにコテっと寝てしまったという経験がわたしもあります。
チャイルドシート拒否に試してみたい対策
6歳未満の幼児を車に乗せるときはチャイルドシートの着用が道路交通法で義務付けされています。
チャイルドシートに乗せることを怠る場面が増えるにつれて、子どもも「乗らなくても大丈夫なんだ」と思ってしまうようになりかねません。
そして大人も「イヤイヤの対応も面倒だし、前に乗らなかった時も大丈夫だったから乗せなくても。。」との油断につながってしまうこともあります。
子どものチャイルドシート拒否を経験してわたしは、チャイルドシートを嫌がったり、のけぞるように拒否をしたりするのは仕方ないことで、一時的なものだと感じています。
チャイルドシート拒否を乗り越えるためには、大人もチャイルドシート拒否に根気強く向き合うことが大切です。

わたしは、SNSで同じくらいの月齢の子をもつママさんたちの子どものチャイルドシート拒否に関する投稿を見て、「悩んでるのは自分だけじゃない!他のママさんたちも頑張ってるんだ!」と他のママさんたちを同志だと思ってこの時期を乗り越えたよ^ ^
ここではチャイルドシート拒否に役立ちそうな対策方法をまとめています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
- チャイルドシートに乗る練習をする
- 車内環境を整えてから子どもを乗せる
- 不快をなくしてからチャイルドシートに乗せる
- チャイルドシートに乗るメリットを作る
- 移動中も子どもとのコミュニケーションをとる
- シートベルトに関する知育動画を見せる
1.チャイルドシートに乗る練習をする
チャイルドシートに乗せる練習をすると言うのは、現役保育士でもありインフルエンサーのてぃ先生がおすすめしている方法です。
余裕がある時にお部屋の中で子どもにチャイルドシートに座ってもらってテレビを見たり絵本を読んだりして、「チャイルドシートは安心する場所」という経験を作ってあげるという方法です。
我が家ではよく実家の車にチャイルドシートを載せ替えるために家の中にチャイルドシートを持ち込んでおくことがあるのですが、家の中にチャイルドシートがあるのに気づいた時には必ずと言ってもいいほど子どもたちはチャイルドシートに座って遊びたがります(笑)
てぃ先生がメディアで言っていた感じでは赤ちゃん向けの方法かなって感じもしましたが、イヤイヤ期の子どもでもお家の中でチャイルドシートに座ることによって「チャイルドシートってなんか楽しい」という経験を作れる方法にはなるかと思います。
2.車内環境を整えてから子どもを乗せる
車内の温度が暑かったり寒かったりすることもありますよね。
窓を開けたり、エアコンで車内の温度を整えてからチャイルドシートに乗せてあげるようにしましょう。
ベビーカーだけでなくチャイルドシートでも暑さ対策に使えるファンシートもあります。
レビューには「すぐに泣いていた子どもが泣かずに乗ってくれてそのまま寝てくれるようになった」なんて言う声も!
暑さ対策には便利アイテムを使ってみると言う対策もあります。
また子どもによっては匂いに敏感で、芳香剤の匂いが車に乗りたくない原因だったということもあります。
芳香剤を使いたい場合は、なるべく無香なものを使うか、匂いの強い芳香剤を使用するのを控えたり、乗車中は少し窓を開けておくなどの対策を取るのが良いでしょう。
3.不快をなくしてからチャイルドシートに乗せる
不快があることが理由のチャイルドシート拒否は特に、意志がまだうまく伝えられない月齢の浅い赤ちゃんほど多く見られるかと思います。
車でお出掛けをする前には、授乳をしておく・オムツは綺麗な状態にしておくと赤ちゃんも気持ちの良い状態でチャイルドシートに乗ることが出来るでしょう。
成長に伴ってチャイルドシート拒否が増えてきた場合は、使用しているチャイルドシートが身体に合っていないという場合もあります。
チャイルドシートがベッド型の場合は角度やクッションが適切か、ベルトがきつすぎないかを見直してみるのも良いでしょう。
またジュニアシートとしてまで使えるキッズシートに変えてみたりしてみると案外すんなり乗ってくれるようになったという事もあります。
4.チャイルドシートに乗るメリットを作る
とにかく乗って欲しいけど全然乗ってくれないと言う場合は、チャイルドシートに座ったらお菓子やジュースがもらえる、お気に入りの動画を見れるなど、ご褒美をあげる作戦もあります。
効く時もあれば効かない時もありましたがわたしは、車に向かう時から「乗ったらお菓子食べようね」など声掛けをして、乗る前に子どもにお菓子の袋を持たせてあげて、シートベルトを締めさせてくれたらお菓子を開封してあげる、というようにしていました。
5.移動中も子どもとのコミュニケーションをとる
車の中では自由に動けないし退屈だから乗りたくない、不安だから乗りたくないというのがチャイルドシート拒否の場合もあります。
子どもと2人きりで車に乗るときは、子どもに声をかけてあげたり信号停車中にママのお顔を見せてあげるなどをすると、不安を減らしてあげたり車内での時間を楽しくしてあげることが出来るでしょう。
大人や兄弟など赤ちゃん以外に2人同乗者がいる場合は、1人は子どもの隣に座ってあげると赤ちゃんも安心できると思います。
6.シートベルトに関する知育動画を見せる
YouTubeなどの知育動画にシートベルト着用に関する動画も複数あります。
キャラクターがシートベルトを締めることの大切さを歌動画やアニメの中で楽しく教えてくれるので、育児にYouTubeを取り入れているご家庭にはオススメです。
我が家ではリトルエンジェルの動画をよく観ていた時期があって、観てる流れでよくこのシートベルトの曲を聞いていました。
我が家でのチャイルドシート克服方法
我が家の子どももチャイルドシートを嫌がる時期がありました。
今となっては進んでシートベルトをしめてくれるようになり、しめ忘れた時には子どもから「ママシートベルトまだしめてないよ!」と指摘されるなんて事も!
赤ちゃんの時期から嫌がるのと、イヤイヤ期が近づくにあたって嫌がるようになるのとでは対策がまた変わってくるのかなとも感じました。
そして、拒否されている期間はチャイルドシートに乗せるのが大変ですが、こちらも対策をとりながら向き合え続ければきちんと乗ってくれるようになるんだなぁと、今になって思います。
我が家では1歳を過ぎてしばらく経った頃くらいからチャイルドシートに乗りたがらないことが増え色々試行錯誤にチャイルドシート拒否と格闘してきました。
今回紹介したチャイルドシート拒否の対策の中でこれが効いたのかなと思う対策はいくつかあります。
それは主に「チャイルドシートに乗るメリットを作る」「シートベルトに関する知育動画を見せる」「不快をなくしてからチャイルドシートに乗せる」の方法です。
乗ったらメリット作戦ではチャイルドシートに座れたらお菓子やジュースをあげるようにしていたのですが、勝負はもう車に向かうところからもう始まっていました!笑
車に向かうときに「車に乗ったらお菓子食べようね」などの声掛けをして、チャイルドシートに座れたらお菓子をあげるようにしていました。
子どもの様子を見て車に乗せる前からお菓子の袋を持たせてあげることもありました。
知育動画作戦ではシートベルトを題材にした動画を普段YouTube動画を見ている流れで見せてあげるようにしていました。
知育動画ではなぜシートベルトを締めないといけないのかというのを子どもにも分かりやすく教えてくれています。
子どもって真似をするのが好きですよね。
いざ車に乗るときに、もしかしてリトルエンジェルのシートベルトの動画のことを思い出して真似してくれてるのかなって感じることもありました。
子どもの好みにハマるのかどうかという壁もありますが、普段お家でYouTubeを見ている流れでこの動画が流れてシートベルトの大切さを教えてくれるので、普段YouTubeを見ているお子さんにはオススメの対策の一つです。
不快をなくす対策では、対策というよりかは振り返ってみたらそうだったのかなと思う感じなのですが、長期間使えるベッド型のチャイルドシートを下の息子が生まれるタイミングでジュニアシートに変えた頃くらいから上の娘のチャイルドシート拒否がなくなっていったように感じます。
不快がなくなったというよりも、新しいものが使えるという楽しみ感もあるような気がしますが。。笑
主にチャイルドシート拒否があったのは上の娘でしたが、期間的には半年ちょっとくらいでチャイルドシートに進んで乗ってくれるようになりました。
まとめ
今回は、子どものチャイルドシート拒否する理由と、チャイルドシート拒否への対策、我が家で効果があったと思える方法をまとめました。
チャイルドシートを拒否する時期などで対策方法も変わってくるかと思います。
チャイルドシート拒否に悩んでいる期間は大変ですが、根気強く向き合えば子どもも自らシートベルトをしめてくれるようにきっとなります!
(我が家の子どもたちは自らしめてくれるようになりました!)
子どものチャイルドシート拒否に困っている方の参考になると嬉しいです!
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